HOME | 神輿還御について

神輿還御について

還御とは

お祭りでは神輿にご神体を乗せ町内を運行します。運行の範囲は主に多和神社から御旅所になりますが、大當家の場所により経路はまちまちです。
御旅所までの往路を「渡御(とぎょ)」復路を「還御(かんぎょ)」と言い、志度の祭りの特徴として、渡御の神輿は還暦の方々が担ぎ、還御の神輿は厄年の年代で担ぐのが恒例になっています。

例大祭の大枠の流れ

例年、多和神社では神輿にご神体をうつす神事を行ったあと、渡御は11:30~12:00にはじまります。渡御では各地域の総代で神輿をおろしながら運行し17:00頃に御旅所に到着。
御旅所で神事と奉納を行い、還御は19:30前後にはじまります。
※準備もろもろありますので、担ぎ手の御旅所集合時間は17:30を予定しています。
還御は渡御と同様に総代ごとに神輿をおろし、多和神社へ向けて進んで行きます。
※ちなみに、神輿は前にしか進めません。バック禁止。そして、絶対に神輿を落としてはいけません。一致団結が必要です。
23:00までに国道11号を渡り、0:00よりご神体をもどす神事を行い祭りが終わります。

神輿

これを担ぎます。割と重たい。白装束を着た男子16人が担ぎますが、最後まで担ぎきるには十分な参加者と多少の気合が必要です。※ちなみに画像の中心やや右にある提灯を持つ人が「大宰領(おおざいりょう)」と呼ばれる人で、神輿は大宰領の指示に従って運行します。